中等部

必修科目のほかに選択教科を通じて、小学部で身につけた学習態度、勉強方法をさらに確かなものとし、充実した高校生活に備える期間(G6-G8)です。

必修科目には、英語、数学、理科、社会にくわえて、音楽、IT/PEが含まれます。英語の授業では、文学を分析しながら理解する力、書く力、そして豊富な語彙を身につけることを目標とします。さらに、短編小説、小説、戯曲、詩の4つジャンルに積極的に触れていくだけでなく、フィクション、ノンフィクション小説を時には設問に答えながら読み進め、各自の考えを発展させ、表現することに重点を置いております。

数学では、問題を解く力をつけ、上級レベルの数学で必要となる基礎を築くことを目的としています。

屋外や実験室での観察、実験などを盛り込んだカリキュラムを通して、自然科学、環境分野、またその相互作用に置いて学んでいきます。自分たちを取り巻く世界についての疑問を問いただしていく中で、積極的に科学的なプロセスにかかわっていく姿勢を身につけていきます。

中等部では、中国の人々や文化、古代文明を含む古代史、世界史に加え、アメリカ史を学びます。

半年はPE(保健体育)を履修し、基本のエクササイズのほか、様々な運動を行います。また、健康についても学びます。

半年はITを履修し、テクノロジーの基本技術を身につけるとともに、それらの技術を他の教科における学びの場でも活用します。

年度を通じて音楽を履修します。弦楽器、管楽器、一般中学音楽クラスを提供しており、G6-8生徒はそのどれか1つを履修します。